『カフェオレからはじまるイノベーション』とは何だろう?
「謹呈」というお札、ありがたいものです。
今回はゆるいイノベーションについての絵本です。
絵本ということは、直感的で誰にでもわかりやすく書かれているかと言うと・・・もちろん、物語はわかりやすいんですが、イノベーションってやっぱり深い。
少ない文字に重要なポイントは結構含まれています。
基本は「ほぐして、みつけて、くっつける」。問題をほぐし、幅広い情報をみつけて、異なることをくっつけて解決策を考える、という流れを日常に見つける物語です。
著者はデザイナーの田子 學さん。ということで、主にデザイン面、コンセプト面でのイノベーションを指しています。つまり、規格外のアイデアを思いつけるかどうか。視点の異なる解決策に思いつけるかどうか。そのためには、十分に問題をほぐすところからはじめないといけないのは納得です。既存の枠内で問題を捉えたところで無難で「起きにいった」ものを生んでしまいますね。
『オトナがますます育つ「考え方」の絵本 カフェオレからはじまるイノベーション』からの名言
イノベーションは「0から1を生む」と言われることもあります。壁を突破するためには「0」ベースに自分を戻さなければならないということを多くの人は気付いていないのではないでしょうか。
今日の一言
イノベーション
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イノベーション・リーダーシップはとてつもなく難しい
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