『不変のマーケティング』


不変のマーケティング・・・
何を売ろうとも変わらないものがあります。それは、ここにも書かれているように『どんなに複雑なアルゴリズムを組み上げたとしても、ビジネスは最終的には、人と人との営みである。』ということかも知れません。

一見、かなり派手な過激な物言いなのですが、実はどんなマーケティング本や経営書にも共通するようなことなので、非常に納得感高いです。でも、MBAでは「ターゲットを具体的に」と言われるところが、神田さんはこう来る。

『この商品を20秒以内で説明しただけで、「なんとか売ってくれ」と頭を下げて、嘆願するお客はどのようなお客か?』

強制的に、ターゲットを絞られていく感覚がこの本を読むことで味わえます。

マーケティングをお勉強ではなく、実践したい人には具体的な例が沢山でおススメな本です。。。
『不変のマーケティング』からの名言

商品があって、その商品のマーケティングをしたんじゃない。マーケティングをして、欲しがる人がいることを確認してから、商品を作ったのだ。

気づいたこと
ビジネス書って、読んでいると脳には勉強になるし、知的好奇心が満たされるからそれだけで満足しちゃったりするじゃないですか。だから「キャリアポルノ」とかって呼ぶ人もいたりするんですが。でも、読む側も貪るように読めば違うし、ガツンと同じことを言われたら、結構変わる人もいるかもしれません。そんなことを気づかされました。
今日の一言
「強く」考える!

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