クオリティの高い国の特徴とは? 『クオリティ国家という戦略』


日本人の強みってなんでしょうか?じゃあ日本の企業は?その答えがないと未来像は描けないのではないでしょうか?大前研一さんが描く未来は「クオリティ国家」という言葉で表現されています。単に規模だけを追うのではなく、質の高い国民と企業に支えられた国家を狙うという戦略が描かれています。国家戦略と言ってもさほど難しいことが書いてある訳でもなく、スイスやシンガポールの在り方を紹介することで具体的なイメージが湧きやすい内容です。もし、シンガポールに行く機会があるのでしたら、そういう国家戦略という目で見るいいきっかけにもなると思います。
他にも、フィンランドやノルウェー、ベルギーやオランダなど、資源は少ないけれど経済的に豊かな国(一人当たりGDPが高い)などを参照していて、さすがの納得感。何となくの欧米絶賛ではなく、日本人としても行ける道を示していると思います。
『クオリティ国家という戦略』からの名言

日本は加工貿易立国モデルでボリューム国家を目指してきて大成功を収め、曲がりなりにも世界第2位の経済大国になった。拍手喝采、アンコール……といきたいところだが、アンコールで同じ曲を演奏してはいけない。

気づいたこと
「モデル」には良い名前が必要
今日の一言
あまり国や会社の規模が大きくなると、フリーライダーが増えてしまうのかもしれない・・・

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