『ゼロ・トゥ・ワン』
今話題の本ですね。ゼロから1を生むベンチャー界であまりこれまで表に出てこなかった大物ピーター・ティールの一冊です。
最初に断っておくと、日本語版の序文は読まない方が良いです。あまり本文とは関係ありませんし、ミスリードされるかもしれません。
内容は、ベンチャーのハウツー本とは一線を画しながら成功法が書かれていますし、自叙伝とは言えないけれど経験則が紹介されていて、哲学書ではないが、人間が何かを生み出す哲学がふんだんに吐き出されています。
基本的にピーター・ティールが言いたいことは:
・競争からは何も生まれない、新たなものを作り出せ
・多くの人が気づいていない、隠れた真実を暴け
つまり、内なる声に素直に反応し、あるべき世の中に対してテクノロジー企業を創出するべきであると言ってます。
金持ちになるためや、モテるために起業家を目指す人には耳の痛い話かもしれません。
『ゼロ・トゥ・ワン』からの名言
人間は、天から与えられた分厚いカタログの中から何を作るかを選ぶわけではない。むしろ、僕たちは新たなテクノロジーを生み出すことで、世界の姿を描き直す。
気づいたこと
隠れた真実とは、すなわち当たり前すぎて追求するのが大変な道
今日の一言
マフィアはそれぞれの個も強い
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『ビジネスモデル全史』