『起業成功マニュアル』by シリコンバレーで一番ホットなキャピタリスト
新宿にひときわ目立つモード学園のビルにブックファーストが入っています。
そこはなぜか、クリステンセン推し。あんまりビジネス書コーナーにクリステンセン系の本が並ぶことは珍しいです。結構なイノベーターと察します。
さて、ここではクリステンセンが推す本も推されていて、これがこの本『起業成功マニュアル』。
もちろん、起業はマニュアルを読めば成功するような類のものではないのですが、ここまで細かく書いていれば、すべて従えば成功しちゃうような気もしてきます。著者のガイ・カワサキはベンチャーキャピタリストでもあるので、100%このマニュアルに従っていれば少なくともお金は出してくれそうです。マニュアルに従うには相当気合がいりますが。
アメリカンジョークにまぶされた丁寧な内容は非常に納得感が高いです。顧客開発の重要性、価値提案や営業の秘訣。社名のつけ方、事業計画書の書き方や計画をどれほど綿密に立てるべきかなどについても、非常に納得感の高い内容です。起業家側とVC側の両面の視点を持っているのは強いです。社内ベンチャーの人も、こういうベンチャーに負けないためにも一読をススメめます。
『完全網羅 起業成功マニュアル』からの名言
実行の敵は熟考だ。
気づいたこと
スタートアップからのベンチャーキャピタルは強い
今日の一言
アメリカンジョークを訳すのは難しい
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『シグマクシス 経営論Z』ただし営業トーク含む
それぞれの経営理念のストーリー『変革のための16の経営哲学』