『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』
今の日本は株価も高く、「景気が良い」と言われています。
ですが、ほとんどの人には、その実感がなく、平均の賃金は下がっています。
しかも、世の中は「人手不足」。
資本主義の常識としては、供給不足なら価格がアップ、つまり人件費アップ、給料アップにつながるはずなのですが、そうはなっていない。
そんな率直でストレートな題名は素敵です。
内容は、色々な学者の論文の寄せ集め。なので、はっきり言って「読んでもらおう」という努力は感じられません(このブログのようなものです)。
しかも自分の研究領域に関する視点が書かれているので、良く言えば多面的、悪く言えばまとめにくい・・・
色々な観点を総合して、共通点を挙げるとすれば、「悪い労働条件から逃げて転職する人が少ない」というのがどうやら結論のように分析しました。
『人手不足なのになぜ賃金が上がらないのか』からの名言
全産業対象ではあるが、独立行政法人労働政策研究・研修機構が2016年1〜2月に実施した調査からも、人手不足による従業員の疲弊が離職を誘発し、さらに人手不足に拍車をかける傾向がうかがえる。
今日の一言
これからは従業員が会社や経営者を選ぶ時代。
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