経営書として読む?『海賊とよばれた男』

海賊とよばれた男(上) (講談社文庫) 海賊とよばれた男(下) (講談社文庫)
今さらながら大ベストセラー小説、いや、壮絶な出光佐三ドキュメントを読了。
戦争にあっても泣き言を言わず、日本の復興のために働いてきた物語を読むと、「感謝」という気持ちしか湧きません。本を読んでこんな気持ちになることは滅多にありません。

小説として読むと、心情はほとんど描写されておらず、物足りなく感じます。
ドキュメンタリーとして読むと、歴史が激しく動いた時代の膨大な情報が整理されており、改めて日本が戦争へと突き進み、敗戦した官と軍の論理を理解することができます。この論理は戦後もあまり変わっていないことにも驚くかもしれません。
経営書として読むと、CSRやフラットな組織、未来志向、ビジョン、ブルーオーシャン戦略、借り入れによるレバレッジ、ランチェスター戦略などの事例として捉えることもできます。しかしそのように見えないとすると、スケールが違いすぎるように感じるからでしょう。実際に戦略を「思い切ってやる」「うまく行くまでやり続ける」「やり続ける仲間を持つ」ことが本質だと知らされます。
伝記として読むと、同じ日本人としてここまで誇りを持てる人物は他にあまりいないことに気づくでしょう。日本人として生まれてきたことが喜ばしく、今の時代に生まれたことに感謝します。

これだけ多くの人が読んでいるということは、それだけの共感を呼んでいるのでしょう。つまり、同じ気持ちが我々のハートにあるのです。私も寸分の違いなく鐵造と同じ考えを持ってはいますが…悲しいかな同じレベルの行動は取れていません。

信じていることは同じでも、信じる強さの違いなのでしょうか。もっと誇りと自信、そして愛を高めたいと心に誓った一冊です。

『日本人が誇りと自信を持っているかぎり、今以上に素晴らしい国になっておる』

『海賊とよばれた男』からの名言

「愚痴はやめよ」

気づいたこと
士魂商才
今日の一言
百田はズルい

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3 Responses to 経営書として読む?『海賊とよばれた男』

  1. […] タイトルに釣られて買いました。 海外で仕事をすることが多いので、いかに日本人が有利なポジションでスタートできるのかを把握しています。そして、なぜそのような信頼のおける人達として認識されているのかを知りたくて買ったのですが、正直、この本にはそのルーツは書いていません。 「日本人」が世界から信頼される国になったストーリーが沢山書かれていますが、「日本国」として信頼されるべきストーリーは見当たりませんでした。つまり、日本人として誇り高くあるべきですが、国の仕組みとしてはまだまだ。 『海賊と呼ばれた男』も一人の男が足を引っ張る政府と闘いながら時代を造った話でした。同じように、日本から誇るべき人間を沢山輩出しているお話しです。 […]

  2. […] ちなみに、2013年のベストは『不格好経営』、2014年は『海賊とよばれた男』でした。 […]

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