『脳のなかの倫理』ではなく、ヒトとヒトの倫理とは何か?


科学者たちは脳が倫理というものをどう処理しているのかを研究しているらしいです。脳の活動は電気信号で構成されているため、客観的に観測することが可能だからです。
しかし、筆者は脳はヒトをヒトたらしめる臓器であるものの、ヒトを人間たらしめる「倫理」についての答えは脳にはないと言います。
脳科学の発展により、社会科学である倫理学、哲学と近づいていますが、その研究に触れることができます。
『脳のなかの倫理』からの名言

(ウィルソンは)人間は行動の指針となる普遍的な善意の本能を持っていると結論づけた。・・・「人間に共通して備わっている可能性が高いのは衝動ではないだろうか。」・・・そうした衝動のなかでもとりわけ強く、すべての社会に共通しているのが、殺人と近親相姦は正しくないこと、子供は見捨てずに世話をすること、嘘をついたり約束を破ったりしてはいけないこと。家庭を裏切らないことである。

気づいたこと
ヒトとしての私と、人間としての私は違う
今日の一言
動物も群れると、特性は変わるか?
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