2022年のイノベーション本ランキング

越年アップデートでさらに凹みます。

 

まず3位については、レビューも書けてませんが…
『The Fabric of Civilization: How Textiles Made the World』という本。

解説を早く書きたい…とにかく、衣類や繊維などの歴史には必然と偶然による発明と普及が織りなす壮大なストーリーがあるということです。技術屋ロマンをくすぐります。

 

2冊目はこちらです

Who You Are?と「あなたは誰モノなのか?」と尋ねてきます。
つまり価値観。価値観を共有するための文化、特に企業文化についてHard Thingsのベン・ホロウィッツが語るわけなのですが、まぁ面白い。彼の凄い所は自分の経験だけでなく、歴史や専門家からの視点を入れているところ。超最高級の事例は歴史上あまり登場していないとすれば当たり前かもしれませんが。

そのWho You Areも触れている一冊がベストです。

 

2022年のベストは文句なく『異文化理解力 Culture Map』!膝打ち度最強。サイトからの追加データにも課金するなど、この本は使い倒しました。アメリカは世界ではないし、世界の中心でもない。どちらかというとシンガポールの方が中心に近いかも?

時代をいくつも超えてきただけのことはあります。今さらながらお勧めします。

ではまた来年!

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