最強コーチ軍団『チーム・ブライアン』

チーム・ブライアン
どの道であっても、トップにいる人のマインドセットは同じだなぁと深く感じた一冊がこの『チーム・ブライアン』です。
知る人ぞ知る羽生結弦選手やキム・ヨナ選手を金メダルに導いた名コーチがスケートや指導法について語るのですから、読んでみる価値は相当ありそうですよね。
内容は、スーパーコーチになろうとして考えたこと、実践したこと、その考えに至るまで選手時代やプロスケーターとして経験したことが綴られています。共感できるところありまくり。コーチとしてもトップにいながら、徹底したマネジメントと、さらにベストを高めるために試行錯誤している点は凄すぎます。
もし、少しでも羽生結弦や浅田真央を通じてフィギュアスケートを観戦したことがある方なら、一つの演技の裏側にここまでの考えと努力と情熱が込められていると知って、私の様に目の奥が熱くなることだと思います。
まとめると迫力無くなりますが、コーチ陣を率いていく上で意識しているのは3つのテーマ。
・パッケージング: 選手に正しいスケートを教え、導き、音楽・振付・衣装などとの一体感を完璧に仕上げること
・マネージング: 練習や試合の計画を立て、準備し、手配すること
・モチベーティング: 選手をヤル気にさせること
そして、ブライアン・オーサーが優れたコーチとして勝てるのは2つの点に凝縮されていると思いました。
・ベストをさがすために、たくさん試すこと(トップスケーターでも違う演目や曲調などをトライ)
・ベストが見つかったら、何一つ変えずに本番に挑むこと
『チーム・オーサー』からの名言

変化に抗う気はありません。ISUがより良いスピンを望むなら、私たちはより良いスピンを選手に教えるのです。自分が選手として滑っていたときも、コーチとして教えるようになってからも、私は変化への対応が重要だと思っています。チーム・ブライアンはつねに変化するのです。

気づいたこと
色んなことを試すのは強さが必要だと思っていたが、謙虚さも必要
今日の一言
これを目指そう。

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