読者限定？ ３３のスタートアップストーリー Founders at Work
これはまたまた絶妙なAMAZONセレクション。
企業した人の等身大の話をいうのはめったに聞くことができませんが、この本一冊で何と33人ものストーリーを聞くことができます。（相当な分量です）
いつも光の当たるスティーブ・ジョブスではなく、ウォズニアックの本音はどうなのか貴重な言葉が綴られています。対談形式なので、ある程度その会社を知っていないと理解が難しい面はありますが、起業家の生声は貴重です。
取材された起業家は
- Max Levchin, PayPal 共同創業者
- Sabeer Bhatia, Hotmail 共同創業者
- Steve Wozniak, Apple Computer 共同創業者
- Joe Kraus, Excite 共同創業者
- Dan Bricklin, Software Arts 共同創業者
- Mitchell Kapor, Lotus Development 共同創業者
- Ray Ozzie, Iris Associates, Groove Networks 創業者
- Evan Williams, Pyra Labs-Blogger.com 共同創業者
- Tim Brady, Yahoo! 創業者以外の最初の社員
- Mike Lazaridis, Research in Motion 共同創業者
その他、Gmail, Delicious, craigslist, Flickr, Adobe Systems, TripAdvisor , FireFox, Six Apart, Lycosなどを創った人たちが語ります。
『Founders at Work 33のスタートアップストーリー』からの名言
Steve Wozniak (Apple) 「僕はとてもシャイだから、人に認められるには、すごいものを設計するしかない」
Arthur van Hoff (Marimba)「しかし、いずれにしても未来を予見することはできないのですから、あまり細かいところにこだわりすぎてもいけません。繰り返し路線変更しなければならなくなるのですから、たとえば最初のビジネスプランを分析しすぎても元が取れません。最初のビジネスプランは、マイクロソフト・ワードを使えるようにするためのものだと割り切るべきです」
Joshua Schachter (del.icio.us)「人は、とかく機能を追加し、ものを追加しがちです。大きくするということは、問題から外れていくということです。」
気づいたこと
最初のアイデアに火を点けるのは案外本人よりも周りの人間だったりするのかもしれない
今日の一言
何か一つ形にしよう。すると、それに魅力を感じて仲間が増え、広がっていく
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