『未来を切り拓くための5ステップ』
成功する起業家は体力があり、技術にも精通していて、ビジネスにも精通していて、というイメージがありますが、「不確かな状況を進む技術」が不可欠です。ロボットベンチャーを起業して、Googleに売却させた加藤さんが、その技術論を語ってくれます。
その語り口は熱く、そしてシリコンバレーで語られている智恵を引用しながら、優しくかつ、厳しい解説をします。起業家を志望している人は一度この内容に触れておいた方が、覚悟が決まるのではないでしょうか。起業家を支援する人たちにも(支援したい人も含め)読んでもらいたい一冊です。ビジネス書が嫌いな人でも、この本なら好きかもしれません。
『未来を切り拓くための5ステップ』からの名言
いつの間にか、日本人は「確実なことは、世の中が不確実であるということだ」ということを忘れてしまった。
気づいたこと
成功者が言うことはそれほど違わない。あるのは、どうやって言うかという細かい違いだけ。
今日の一言
不確実な時代における確実なことは何だろう?
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『アイデア・メーカー』
『人と企業はどこで間違えるのか?』