『人間にとって成熟とは何か』言いました？
タイトルの割にはゆるーいエッセイ。
「成熟」を「老い」とも読める内容のように感じることもありますが、曽野さんの「大人感」をゆるりと味わってみてはどうでしょう。良い意味での「諦め」と「達観」のブレンドを読み取れるかもしれません。
正直、私には成熟とは何かは分かりませんでしたが、こだわりを捨てて自由になることの良さは分かりましたよ。
『人間にとって成熟とは何か』からの名言
進行というものはむずかしいものだ。信仰なんか持っているの、とばかにされる場合もある。神などという概念は科学的ではないからである。ところが、私は信仰がないと不自由だろうな、と思うことはある。自分のしたことを正確に評価されることを、他の人間に期待するからである。
気づいたこと
年齢を重ねると、見えるものが多すぎて刺激は減るかもね
今日の一言
エッセイはまとまらない
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