クオリティなピッチャーによる『クオリティピッチング』

男気黒田であります。
1流ピッチャーによるピッチングの本と言えば、ノーラン・ライアンによる『ピッチャーズ・バイブル』が有名ですが、引退した黒田選手のこの本もメッチャ面白いです。

ライアンも黒田も共通するのは、「力でねじ伏せるのではない」「いつも絶好調とは限らない」「ケガをしたら元も子もない」という第一線でやらないと行けないプロが持つポリシーを徹底的に追求している点です。
完璧ではない技術やパワー、体調に向き合おうとすると、自ずとメンタルに目が行きます。
メンタルは、体調をコントロールするのにもつかいますし、メンタルを維持するためにも使うということが伝わってきます。
フロントドアやバックドアなどと、球種やテクニックだけを真似しても上手くはならない理由がよくわかると思います。どんな世界でも同じなのかな。

あまりにも名言が多かったので、今回は「おわりに」から長く引用しますね。
『クオリティピッチング』からの名言

僕は、プロフェッショナルとは常に「自分自身に対して言い訳をしない」存在でなければならないと思っています。だからこそ、日々メカニクス、コンディション、メンタル、データなどあらゆる面で試合に向かう準備をする。
 では、自分がその結果、自分の思うような結果が出なかったらどう考えるべきか。
 僕は、自分がそこまで追い込んでやってきたのであれば、言い訳はできない、と考えます。それが「本当の自分」であると知るわけです。
 そこで「こんなはずじゃない」などと、自分に対していろいろと言い訳を探しているうちはなかなか前には進めない。そうではなく、思うような結果が出なかったときこそ自分を知ることで、次のステップ、つまりさらなる成長へのアプローチが変わってくるはずなのです。

今日の一言
問題解決はみんなでやるのは大変だ。一つのプロセスに合意するのが特に。

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