『高知能者のコミュニケーショントラブル IQが20違うと会話が通じない』
このタイトルはズルイですね。
高知能者なのに、コミュニケーションとか・・・
知能指数が違うと会話が通じないとか・・・
一体どんなことなんだろうかと読ませます。
内容もズルい。
自分は高知能者だ、というポジションをはっきりさせず、知能指数の高い人は困っているはずだと寄り添いつつ、自分は知能はそこまで高くない、と高感度を高めます。なかなかズルいものです。
こんな内容の本が書けるので著者は間違いなく「高知能者」であることは間違いないです。
どんな本かというと、「高知能者」と「低知能者」に分けるとすると、この二つの世界は会話が成立しないということです。その通じない様子を「チンパンジー」と「人間」の関係に例えて説明してくれます。
仮に読者が「低地能」だとしても、もっと知能の低いチンパンジーを想起することでギャップが分かりやすく解説されています。
ちょっとロジックに?がつく部分もありますが、一部の真理もある気がします。
『高機能者のコミュニケーショントラブル』からの名言
2011年に90カ国で行われた研究調査で、「人間の知能、特に最も賢い5%の人の知能が、その国の経済に大きく貢献している」ことが明らかになったそうです。
今日の一言
知能だけでは決まらない。
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