クリステンセンの提言『医療イノベーションの本質』

医療イノベーションの本質

クリステンセンファン待望の?医療業界向け破壊的イノベーションの解説書です。
「破壊的イノベーション」というと、なんやらおっかない響きなんですが、一言でいうと、恩恵を受けることのできなかった人にその機会を提供することです。つまり、医療を受けることが出来ない人を減らすためにはどうしたらよいのかが書かれています。
『教育×破壊的イノベーション』では、教育をより多くの人に提供するためのシナリオが描かれていましたが、今回は医療です。
医療の方は医学をはじめとする科学的な側面が強いので難しくなっているため、原書が出てから7年も経っています。恐らく、翻訳したい人や出版したい人が少なかったのでしょうか。
一見読みにくい文章ですが、要約すると:
・患者以外にも政治家や医師、保険会社、政府、病院経営者など各ステークホルダーの「ジョブ」を捉えるシステムが必要
  (例えば、政治家のジョブは選挙に勝つ)
・医学の発展に病院システムが追随しておらず、補助金に頼らないと持続可能ではない
・予防は理想だが、病気になるまでは患者のジョブとして顕在化しない
・患者が必要とする診断・処方というサービスと、慢性化した病気をコントロールするというサービスは別機関が行った方が制度上合理的
2008年に原書が書かれていますし、米国を中心にした事例ですが、どの先進国でも抱えている問題として提示されている解決策を一読してみてはどうでしょう。
『医療イノベーションの本質』からの名言

持続的イノベーションによる輝かしい成功の記録にもかかわらず、当時の業界トップ企業は破壊的イノベーションの前にその地位が保つことができなかったのだ。繰り返しになるが、その理由は資金や技術的な専門性といった資源が欠けていたことではない。むしろ、破壊的イノベーションに十分な資源を集中させるモチベーションが欠けていたのである。

今日の一言
Job-to-be-done の訳が…

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