『裸でも生きる』 生きていける!

「社会起業家」という言葉が陳腐に聞こえるような、マザーハウスを創業した山口絵里子さんによる自叙伝。

1日で読める、というより、読んでしまう。

『君はなんでそんなに幸せな環境にいるのに、やりたいことをやらないんだ?』という言葉が響きませんか?

バングラデシュでビジネス強烈な内面から湧き出てくる衝動でとことん行動するという生き方に、ただただ驚きます。実際にバングラデシュに行かなくても、実際に会社など興さなくても、この本を読むだけで彼女のピュアな衝動と行動力から勇気を分けてもらうこと請け合いです。

『裸でも生きる』からの名言

日本人である私は相手のダメなところを指摘するのがとても苦手。いあだなと思ったときでも、自分が我慢すればいいや。言って雰囲気が壊れるのも嫌だし。そんなふうに思うタイプだ。
けれど、これが自分の夢を賭けたモノづくりとなると、一ミリも妥協はできなくなる。ダメなものはダメと言い続けた。

気づいたこと

一人でも生きていけるくらいタフな人なのに、周りの人に助けられるまでは、暗くて辛いストーリーなんだよね。

今日の一言

真似できなくてもいい。足を引っ張らなければ。

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