勝ち続けるのはこんなに違うのか! 『勝ち続ける意志力』

勝つ事と勝ち続ける事との違いが書かれ過ぎていてスゴイですこの本。ちきりんさんのおススメで読みました。

良い意味でカッコつけていないので、ー見矛盾しているような事が書かれています。例えば、「目先の事に集中する」「好きな事をやる」。どっちもあると思うんですが、人生の違う局面だからこそ、リアリティという文脈が伴っているので、かえって共感できます。

人生に正しい道があると思っている人にはお勧めしません。多分理解できないと思います。

それ以外の方には、かなりおススメな本です。特に、自分の今進んでいる道が正しいかどうか悩んでいる人や、そこそこ順調に生きていながら人の評価が伴わない人には超おススメです。

自分自身、短期的な結果を求めるあまり、自分で自分がイヤになることがあるんですが、ナゼそうなるのか諭されました。ゲーマーに。はい。かなり力を頂きました。

「覚悟」の大切さを再確認させてくれます。

『勝ち続ける意志力』からの名言

「結果を出す」ことと「結果を出し続ける」ことは根本的に性質が異なる。

どれだけ勝とうが負けようが、結局は誰もがひとりの人間に過ぎず、結果はそのときだけのものだ。勝敗には必ず原因があり、結果は原因に対する反応でしかない。刹那的な結果に左右されず、勝てるようになるための努力を怠っていいはずはない。そう考えることができれば、バランスが崩れるようなことはない

気づいたこと

勝つ事と勝ち続ける事は確かにかなり違う。勝ったときに、勘違いするかどうかだ。

今日の一言

ゲームもマージャンも人生に役立つ

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2 Responses to 勝ち続けるのはこんなに違うのか! 『勝ち続ける意志力』

  1. […] ちょうどこの本を読み終わった時にイチローが4000本安打を達成しました。そのイチローが、打率ではなく安打数を数えることで自分のモチベーションを高いところで維持し続けていることも紹介しています。打率のような「効率」指標を目指すと、スランプの時や相手が強い時は下がります。一方で、安打数のような「積み上げ」指標は減ることはありません。打席に立つのが怖くなったり、良い投手とは対戦しないといった2流的戦い方にならなくなるのです。 結果を副産物としてみなし、100%の前向きさでことに向えているか、という生き方は気が楽になるだけでなく、結果をも良くしてくれます。『自分をご機嫌にする方法』や『勝ち続ける意志力』にも通じます。 […]

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