『0 to 100 会社を育てる戦略地図』


だいぶん前に読んだのに、投稿を忘れてました・・・

会社は誰かが生み出し、誰かが育てていくものです。
人に例えると、赤ちゃんからお年寄りまでの一生があるにも関わらず、とかく「経営」は1つの手法で万事解決すると思われがちです。しかし、そうではありません。
成長を0から100までの数字で表すとすると、各フェーズによってリソースも違いますし、課題も違います。

山口さんのこちらの本では、
→0   ゼロ前
0→1  ゼロイチ
1→10 イチジュウ
10→30 ジュウサンジュウ
30→50 サンジュウゴジュウ
50→100 ゴジュウヒャク
という6つのフェーズに区切ってどんなことが大事なのかという「地図」を示してくれます。

特に、アイデアを思いついた後、チームを成長させる上では多くの人を巻き込む必要があります。その中でもメンバーを集めてどう力を結集するのか、といった具体的な方策も示してくれているのは役立ちますね。

100まで行きたい起業家にはこの全体地図はきっと役立ちます。

『0 to 100 会社を育てる戦略地図』からの名言

アイデアは、それを思いつき、守ることよりも、現実に実行に移すことが大切ですし、その過程にこそ大変さがあります。

今日の一言
コトを起こすだけでなく、育てるという2つの課題を持つべき

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『「イノベーターのジレンマ」の経済学的解明』

経済学と経営学の違いはご存知ですか?
本書は経営学の名著クリステンセンの『イノベーションのジレンマ』で問題提起された事柄を経済学的な見地から検証したものです。
私はクリステンセン関連ということで読みましたが、20年前の名著を今、検証する必然性はどこにあるのか、疑問を持ってしまいました。
経済政策の立案に関わっている経済学者に「破壊的技術」や「イノベーションのジレンマ」について理解してもらう必要があったのではないかと、勘ぐってしまいます。ネタバレをすると、クリステンセンの仮説はマクロレベルでも検証されるので、新たな情報が得られるような本ではありません。

ですが、一つ面白い点は冒頭で書いた「経済学と経営学の違い」というのが浮き彫りになった点です。
数字でイノベーションを検証し、タラレバをシミュレーションしているのは手法として面白いと思います。

この問いに対する自分なりの答えは、経営学は経営者に役立つ理論、経済学は経済政策立案者に役立つ理論、というものです。
クリステンセンの本を読んでも、経営者や起業家でもない限り活用する場面はあまりありません。経済政策に繋げるのも飛躍があります。例えば、ジレンマを信じれば大企業は一切優遇せずベンチャー支援を行うのが一番ということになります。
しかし、経済学的な裏付けのできた今、定量的な観点からもどれだけの税金をベンチャー支援に使い、どれだけの税金を大企業に使うべきか分かります。

ぜひ活用してもらいたいものです。

『「イノベーターのジレンマ」の経済的解明』からの名言

ちなみに「垂直統合」と「分業特化」、どちらのジャンルにおいても、90年代以降の日本の半導体メーカーは流れを主導することも、新潮流に対応することも、出来なかった(ほぼ唯一の例外は東芝のメモリ事業)。

今日の一言
学者とは学ぶ者。対象や目的はいらない。

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