『スタートアップ』

  

多くのビジネス書は、独特の言語体系があるので読み慣れるまでに一定の修行期間が必要になるかもしれません。
その修行は間違いなくあとで役には立つのですが、起業家にとっては回りくどいプロセスだということに気づかされた一冊です。最速のスピードでビジネスを立ち上げないといけないのですから。
『スタートアップ』の序文を書いているのはあのスティーブン・ブランクです。彼も書いているように、『スタートアップ』には『アントレプレナーの教科書』の要素がすべて含まれています。最高のエッセンスかもしれません。

そのエッセンスを要約すると、「ジョブ」と「リーンスタートアップ」だと解釈しました。つまり、
 具体的に顧客のジョブを解決するアイデアでないと成功しない
 成功するまではたくさんの仮説を検証できるようになるべくリーンに

もう一つ気づいたことがあります。『アントレプレナーの教科書』や『リーンスタートアップ』などの名著がありがたく感じるのは一度失敗を経験した場合ではないかということです。一度「作ったけど売れない」という失敗をしてみないと、リーンスタートアップの良さが滲みてこないのではないかと、思いました。

この本は、小説仕立てになっています。面白く、読みやすいストーリーで翻訳もナチュラルなので、すーっと1度目の失敗経験をさせてくれるのです。
自転車もポーカーも好きだとかなりハマるかもしれません。
小説のネタバレは避けて、スタートアップの原則だけご紹介しましょう。とにかく起業家にはオススメです!

  1. スタートアップの目的は顧客を見つけることであって、商品を作ることではない
  2. 人は製品やサービスを買うのではなく、問題の解決策を買う
  3. 起業家は探偵であり、占い師ではない
  4. 成功する起業家はリスクを取るのではなく、運を呼び込む

『スタートアップ』からの名言

人は商品を買わない。何を買うのかというと、自分たちが抱える問題の解決策を買う。

今日の一言
ラスベガスでポーカーがしたくなった

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『YOROZU 〜妄想の民族史〜』

  

ロックやパンク、ラップはいつも破壊的だーーそんな思いが読後感として残った想像歴史小説です。
歴史の教科書には出てこない一般庶民の生活は昔どうだったのか?日々どんなことを考えて生きていたのか?そういう興味が湧いてきます。
ASIAN KUNG-FU GENERATION というベタだけどクールな名前のバンドでボーカルを担当するGotchこと後藤正文が小説を書くというのだから、読まざるを得ません。しかも、聴きながら読むのにぴったりなアンビエントミュージックCDも同梱されているので、超お得です。
歴史は勝者によって語られる訳なので、無数の敗者による物語はあるはずで、いずれも悲劇であり、喜劇になるのも必然性が高い訳です。納得。

『 YOROZU~妄想の民俗史~』からの名言

自分たちが日本的だと考えていることは本当に日本的なのか、みたいな問いがコボコボと胸の内で湧き上がりはじめたのは、東日本大震災以前のことだった。

今日の一言
なるほど、敗者から語る歴史はあった方がいい。それがロックであり、ブログかも。

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