『CRISPR (クリスパー) 究極の遺伝子編集技術の発見』

  
遺伝子を「編集」できる画期的な技術が生まれたと言います。
これからの人類にとって、相当大きな影響を持つ技術になることは間違いありません。
生物をソフトウェアのようにプログラムすることができるというのですから。

本書はこの技術を発明したジェニファー・ダウドナが、前半は研究の経緯と、中盤はこの技術の可能性、後半は今抱いている危惧を記しています。
どんな良い道具も悪意を持って使えば、人を殺し得るわけで、有効かつ万能な遺伝子編集ツールが出来てしまったことは、ある意味破滅に近づいているとも言えます。人類が原子力を手に入れたのと同じだというアナロジーがされていますが、一瞬で影響が目に見えるようなものではないことで、人間は思い上がりやすいのではないかと思われます。さまざまな倫理的問題をはらんだCRISPR-cas9という技術が、私たちの何を変え、私たちの未来をどう変え得るのか見つめる必要があります。

筆者のダウドナが書いているように、何かが可能だからといって、そのことを行使する必要はないのです。
『クリスパー』からの名言

ヒト生殖細胞系をただ編集できるからといって、編集すべき理由になるだろうか?

今日の一言
翻訳の櫻井祐子さんって何者?

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キミこそどう生きるか?『君たちはどう生きるか』


ベストセラーなので、読んでみました(笑)
生き方を示すわけでも、考え方を指南するわけでもなく、何ていうんでしょう?古いのに、ある意味新しさを感じる自己啓発本でしょうか。
何が新しいと感じたかというと、

  • 「立派」という成長の方向性を示しながらも、あまり具体的なゴールを示していないこと
  • だが、「良心」にはそのゴールがあるはずだという理念を掲げ、
  • 人間の「弱さ」がそのゴールにたどり着くのを阻害しているということ

を、誰にでも起きそうな事件を通じて、小学生にもわかるような言葉で書かれていることです。
あまりにも美しい話なので、感想も面白みがなく当たり前になってしまいますが、自分の過ちに向き合うことは勇気が必要だけれど、見返りも大きいものですね。

『君たちはどう生きるか』からの名言

そうでないと、僕やお母さんが君に立派な人になってもらいたいと望み、君もそうなりたいと考えながら、君はただ「立派そうに見える人」になるばかりで、ほんとうに「立派な人」にはなれないでしょう。

今日の一言
とにかくこういうことを忘れずに生きること。

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