『1兆ドルコーチ』

グーグルとアップルというシリコンバレーの両雄を支えた伝説のコーチ、ビル・キャンベルを追悼してエリック・シュミットがこの本を執筆しました。追悼ということもあるかもしれませんが、「こんな凄い人いるのか!?」と驚くことばかりのリーダーシップエピソードが満載です。

リーダーシップとは書きましたが、一応「コーチ」という立場が近いようです。周りからも「コーチ」と呼ばれていました。しかし、コーチを超えて親友やメンター、先輩、親代わりとも言えるような支えをシリコンバレーを創った偉大な創業者たちにしていたことがわかります。

ビルの指導の特徴は、創業者を信じること。とにかく創業者の思いや力を最後まで信じます。しかも彼らの「チーム」が持つ力を信じ、現場を大事にする点はとても共感できます。テクニックに走りがちなテクノロジースタートアップにとっても現場・人材・思いが重要なのです。

一方でこの本の特徴は、そうした偉大な功績を単に称えるだけではなく、他にも応用できるよう、他の研究成果も挙げながらその効果を一般的に解説してくれます。 最後に、コーチの支えが最も必要となりそうな50歳で転機を迎える際のアドバイスが5点挙げられています。参考まで。

  • クリエイティブであれ
  • ディレッタントになるな
  • バイタリティのある人を探せ
  • 才能を生かせ
  • 将来のことを心配して時間をムダにするな

『1兆ドルコーチ』からの名言

「マネジャーの仕事は議論に決着をつけることと、部下をよりよい人間にすることだ」とビルは言った。

今日の一言

タイトルも大事だし、コーチイー(コーチされる人)も大事。

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2019年のイノベーション本ランキング

今年は、いくつものことが重なって読書量が減ってしまいました。

一つの理由は、引っ越して通勤電車の時間が減ったこと。

あとはオンラインメディアを結構読んじゃったことも。

でも継続しか能がないので例年通りのランキングです。

 

まずは番外編(笑)


クリステンセンの最新刊。一冊ごとに視座が高まっています。グレタ・トゥンベリさんという話題の人が出てきたことをきっかけに、地球レベルの課題に多くの人が気づいて欲しいものですが、取り組み方もレベルを上げたいものです。

 

今年は少ないので、順位をつけずに2冊を挙げますね。


まずは今年亡くなった瀧本哲史の代表作を挙げたいと思います。人生100年時代、これは若者に限らず、大人でもやり直せるので。

 

最後は売れたという意味でもファクトフルネスでしょうか。


ロスリング博士も亡くなりましたね。 グレタ・トゥンベリ さんとは違う意味で世界をとらえ、客観的に数字で世界の課題を整理してくれました。このアプローチは、仲良く問題を解決する上でも大事なことだと思います。