キョンキョンが目立つ『小泉今日子書評集』
「あまちゃん」によって私のキョンキョン好きは再燃したのですが、この本を読んで益々好きになりました。
しかし一方で嫉妬もしました。
スポットライトを浴び続けてきたスターが、スターなのに、何て存在感のある文章を書けるのだろう。書くのだろう?
良い本を読むと、深い心のひだのどこかが共鳴する。それが痛く染みることも、喜びが何倍にもなって増幅されることも。
それをあのキョンキョンが、惜しげもなく、生い立ちやら苦労や悲しみをさらけ出してくれるんです。その筆のタッチがまた優しいこと!
書評というよりは、本が呼び覚ましたキョンキョンの深い部分を書いてくれたものだととらえています。
最後にはもっと大好きになると同時に読みたい本のリストが積み上がって終わりました。
『小泉今日子書評集』からの名言
あなたの一番大切なものは何ですか?と訊かれたら、私は迷わず「記憶」と答える。私の心の中に詰まっている様々な記憶は過去からの優しい風のように、今の私を慰め、励まし、奮い立たせてくれる。
今日の一言
自分の書評も見直さないと。。
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『エクサスケールの衝撃』
High Output Management ー 出力の大きなマネージャーになるバイブル
[…] 『小泉今日子書評集』によってプチブームが始まってしまいました。 […]
[…] 小泉今日子の書評が素晴らしかったので、念願の『四十九日のレシピ』を読了。 そして、号泣。 タイトルの四十九日という言葉のように、死んだ人を出して泣かしているわけではありません。厳密には、死んだ人は物語に登場しません。 四十九日で成仏する主は、レシピしか登場せず、かつ泣かせるわけです。 […]
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