『もう終わっている会社』から、「これから始める会社へ」


これはスゴい。「もう終っている会社」とはずいぶんネガティブなタイトルかと思うかもしれませんが、実に未来志向な内容です。
「選択と集中」、「中計」、「顧客志向」を真向から否定しているのはポーズで、実は「なぞるな、創れ」と私たちを鼓舞しているのです。こういったツールや考え方の前提を疑えと。いやぁ、元気になりますよ。

例えば、GEの集中と選択は決して儲からない事業を切り捨てるという意味ではなく、「ヤル気」のない事業を止めるという当たり前のことを指していると言います。昨日までやっていたからただやっている事業なら止めてしまい、未来の事業に集中するというのが、本来の「選択と集中」で、日本が真似をしようとしたら、今日確実な事業だけを残したという失敗をしたと判しています。
「同じように見える会社のリストラクチャリングだが、日本は未来をリストラし、米国は過去をリストラしたのだ。」

ただし、この本は正言、万人向けではありません。というのも、ロジカルに丁寧に書かれているわけでなく(古我さん、ごめんなさいm(_ _)m)、タイトルに現れている通り乱暴な書き方で、未来創造の世界に誘っているからです。今の世界が未来永劫続くと思いながらそれに完全に乗っかっている人には、理解できないかもしれませんし、かなり誤解すると思います。まぁ、そのような人はこの本を拾い上げたりもしないでしょうけど。実際にAmazonの書評も二極化してますね。
『もう終わっている会社』からの名言

会社も原始的な人の集まりが元の姿である。ワクワクする夢を掲げて集まることから、自然と会社は始まった。会社法などの社会のルールはずっとずっと後からできたのだ。

気づいたこと
未来は論理的には語れない。
今日の一言
明日も元気に起きよう!

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